自動車の名義変更

まずは車検証で名義を確認

各種の名義変更(自動車は名義を確認)

 車を持っている人が死亡した場合、車検証上の所有者が誰になっているかをまず確認しましょう。被相続人本人になっていることもあれば自動車のディーラーやクレジット会社(ローンで購入した場合)になっていることもあると思います。

 所有者が「被相続人」の場合は、たとえ「廃車」や「譲渡」を前提とする場合であっても相続の手続を先にする必要があります。
 所有者が「ディーラー」の場合は相続ではなくディーラー → 自動車を引き継ぐ相続人というように、通常の移転登録手続きになります。

 また、相続財産の中に自動車がある場合、名義の変更はもちろんのことですが、事故などが起きる前に保険(自賠責、任意)の手続も忘れずに行っておくことが大切です。

自動車の名義変更手続

各種の名義変更(パソコンで発見する男性)

 複数の相続人のうち、1人が自動車を単独で相続する場合を例にとってみます。

 手続は、新所有者の使用の本拠を管轄する陸運局に対して行わなければなりません。

   提出する書類は次の通りです。

・被相続人の除籍謄本(出生から死亡まで全て大体5~6通になることが多い)
・相続人全員の戸籍謄本
・相続人全員の印鑑証明書
・自動車を相続する人の委任状(代理人による場合)
・新使用者の住民票
・遺産分割協議書
・自動車検査証
・自動車保管場所証明書(車庫証明書)
・申請書
・手数料納付書
・自動車税申告書