不動産の活用

土地の色々な有効活用法

土地の活用

 不動産を持つということはメリットだけでなくそれなりの負担もあります。
  固定資産税や修繕費等の維持コストがかかり、草取りなど実質的な手間もかかります。

 そして、数多くの物件を持っている人は相続税対策も必要になります。

 土地をそのままにせず有効活用することで、方法によっては相続税対策にもなり、次の世代への承継がスムーズに行うことができます。
 土地の活用を考えるにあたってはどのような方法があるかを知った上で税理士のアドバイスのもとに行うのが賢明です。

土地活用の方法とメリット・デメリット

活用方法 メリット デメリット
①何もしない(更地のまま) ・評価額そのまま相続税がかかる。
・納税資金がない場合は物納せざるを得ない。
・収益を生まなくても草取り等の手間がかかる。
②賃貸アパート等

・貸家を建てた土地として評価を下げることができる
・収益により相続税納税資金を確保できる。

・初期投資額が大きいので相続人が借金も相続する可能性がある。
・空室があると借入金返済が苦しくなるだけでなく、自用として評価されるため相続税が高くなる。

③駐車場 ・初期投資額が少ない。
・収益により相続税納税資金を確保できる。
・原則として評価額そのまま相続税がかかる。

土地活用方法を選ぶ際は十分に分析を

事前に検討を

 結局、どのような活用方法が良いかということは一概には言えず、その土地の条件、地主の考え方や環境にもよります。ただ、一つだけ言えることは

「一つの業者の話だけを聞いて億単位のアパートを借金で建てるようなことはやめましょう」

ということです。

 アパートを建てて相続税対策をしたつもりが、空室が増えて銀行に返済ができず、自己資金を大量に投じなければならないのでは意味がありません。
 十分に収益が見込める見込みがなければそもそもそのプランはやるべきではないのです。

 無料で説明会をやっている不動産業者、銀行なども数多くあるでしょうが、やはりその会社の収益のことを優先的に考えた提案になってしまうのが普通です。

 もちろん、色々な提案を受け、検討することは大切ですからある提案を受けたら、それについての分析を必ず第三者にしてもらいましょう。
 最初に提案をした業者とつながりのない第三者、できれば税理士など、専門的観点からのアドバイスできる人であればベストです。
 ここでの相談料数万円を惜しんでしまったばかりに何百万円、何千万円単位での損をした、ということにならないように、検討は慎重すぎるくらいで良いのです。