相続・遺言用語集(た行)

相続・遺言の理解に欠かせない用語集です!

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代襲相続(だいしゅうそうぞく)

本来相続人となるべき者が相続開始前に死亡や相続欠格、廃除で相続権を失っていた場合にその者の子が代わって相続権を取得すること。

代償分割(だいしょうぶんかつ)

特定の相続人が自分の相続分以上の財産を取得する代わりに他の相続人に金銭などを支払う遺産分割方法。

単純承認(たんじゅんしょうにん)

相続人が被相続人の権利を無制限に相続することを承認すること。

嫡出子(ちゃくしゅつし)

婚姻している夫婦の間に生まれた子。

直系尊属(ちょっけいそんぞく)

直系(タテのつながり)のある目上の者。父母、祖父母、曾祖父母など。

直系卑属(ちょっけいひぞく)

直系(タテのつながり)のある目下の者。子、孫、曾孫など。

同時死亡の推定(どうじしぼうのすいてい)

複数の人が同じ原因で死亡し、その死亡の前後が不明な場合に法律によりこれらの者が同時に死亡したと推定する制度。

登録免許税(とうろくめんきょぜい)

不動産などの登記、登録の際に課せられる国税。

特定遺贈(とくていいぞう)

相続財産の中で特定の物や権利を指定して行う遺贈。

特定居住用宅地(とくていきょじゅうようたくち)

被相続人等の居住のために使われていた宅地でその宅地等を取得した人のうちに被相続人の配偶者または次に掲げる要件のいずれかを満たす被相続人の親族がいる場合のその宅地等をいう。
①被相続人の同居親族の場合・・その親族が相続開始の直前においてその宅地等の上に存するその被相続人の居住の用に供されていた家屋に居住していた者であって、相続開始時から申告期限まで引き続きその宅地等を有し、かつ、その家屋に居住していること。 
②別居親族の場合・・その親族が相続開始前3年以内に日本国内にあるその親族又はその親族の配偶者の有する家屋に居住したことがない者であり、かつ、相続開始時から申告期限まで引き続きその宅地等を有していること。ただし、その被相続人の配偶者又は相続開始の直前において上記①に規定する家屋に居住する親族(同居親族)で法定相続人に該当する者がいない場合に限る。被相続人と生計を一にする親族の居住の用に供されていた宅地等である場合 その親族がその被相続人と生計を一にする者であって、相続開始時から申告期限まで引き続きその宅地等を有し、かつ、相続開始前から申告期限まで引き続きその宅地等を自己の居住の用に供していること。 

特別縁故者(とくべつえんこしゃ)

被相続人と生計を同一にしていたり、被相続人の療養看護に努めるなど、被相続人と特別の関係にあった者。相続人の不存在が確定した場合に家庭裁判所がその者に対して相続財産の全部または一部を与える。

特別失踪(とくべつしっそう)

死亡の原因となるような災害に遭遇した人が、その災害が去ってから1年間生死不明であるときに家庭裁判所が利害関係人の請求によって失踪の宣告をすること。失踪宣告審判が確定すると危難が去ったときに死亡したとみなされる。

特別受益者(とくべつじゅえきしゃ)

相続人の中で、被相続人から婚姻、養子縁組、生計の資本とするために生前贈与や遺贈を受けている者。

特別受益証明書(とくべつじゅえきしょうめいしょ)

「私は相続分相当の財産をすでに譲り受けていたためもう相続分はありません」ということを書面にしたもの。

特別受益の持ち戻し(とくべつじゅえきのもちもどし)

相続人のうちの一部が特別受益を受けていた場合、その分の財産を相続財産の中に加算して相続分を計算すること。

特別代理人(とくべつだいりにん)

親権者が親権を行使している未成年の子との間で利害が対立している場合(利益相反行為)に、その行為を行うために家庭裁判所から選任してもらう代理人のこと。

特別養子縁組(とくべつようしえんぐみ)

養子縁組の中で、養子と実方父母及び血族との親族関係を法律上終了させる手続。